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はじめての“宅建”独学体験記

①独学を選んだきっかけ

私は大学を卒業後、中堅の不動産会社営業部に就職。入社した当時から「3年以内に宅建の資格を取得しなければならない」というのが会社の暗黙のルールで、落ちこぼれ組を除いては、ほぼみんな宅建の資格を取得していました。それもそのはず、不動産取引を行う事務所は、5人に1人の割合で宅建主任者がいなければならないと法律で義務付けられているからです。
そのため、宅建は、不動産会社では必須の資格であり、取得しなければ基本的に、昇給も昇格もありません。一流の不動産会社は、取得して当たり前の資格なので、もちろん「資格手当」は出ませんが、私の会社のような中堅は資格手当として毎月3万円支給されます。
そのため、新入社員は入社半年を過ぎた頃から、宅建の資格取得に向けてこぞって勉強を始めるというのが、会社の風潮でした。

学習法は人それぞれで、金銭的に余裕がある人は、通信講座や資格スクールを受講し、余裕がない人は独学で勉強するというのが、ある意味お決まりのパターン。私は一人暮らしをしていて、今のお給料では生活がギリギリのため、もちろん独学を選びました。でも理由はそれだけじゃありません。社内には少数ですが独学で合格した人もいるし、インターネットを見ると、独学に関するサイトが山ほど出てきます。私は心のどこかで「宅建くらい独学で一発合格できるでしょ」と高をくくっていたのです
今となればそれがいけなかったのですが・・・。